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【小説】杯傾ける縁側

– 小説家と絵描きが酒を飲み、書いて描かれて酒を飲む。–
絵を描くことが好きだけれど、その道は選ばなかった大学生・加島(かしま)。彼がありついたアルバイトは、三鷹市深大寺にある大きな日本家屋の管理だった。
「葱坊主をもらったんだ。ちょっとやっていかないか」
その家の主、小説家・佐々波(さざなみ)の左手が架空の杯を傾けたその日から、二人の人生はゆるやかに交わってゆく。
「庭が美しいってのは、存外悪いことじゃあないな」
「どうして俺に決めたんですか」
四季折々の縁側で交わされる、男と男の情と飯と酒。
– 飯と酒×モノづくり×男と男の青春 –
四季の連作短編、4編を収録。
・春、杯傾ける
・夏、人描く
・秋、御影恋う
・冬、刻巡る
▼第一章、全文Web公開中
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【エッセイ】〆切七転八倒

▼一部収録作、Web公開中
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【展示】魔法なしではよそ風も吹かない
– 何もかもわからないまま、人はなんとか魔法と付き合っていくことを決めたばかり –

魔法なしではよそ風も吹かない(やまおり亭) - カクヨム
何もわからないまま、人はなんとか魔法と付き合っていくことを決めたばかり
十数年前、魔法はなんの前触れもなく〈発現〉した。都心のとある大学に通う青年・ヒイラギも、突然に「魔法持ち」となったうちのひとりで――
人口の約半数が、突如として魔法を使えるようになった世界。そこで生きる青年たちの青春と、ちょっぴりの成長を描いたひと夏の連作短編、第一話を公開しています。
なにもかもわからないまま、人はなんとか魔法と付き合っていくことを決めたばかりだ。
夏季休暇も、まだ始まったばかり。
でも、きっと、おそらく――今年の夏は少しだけ、何かが〈わかる〉ようになる。