文芸同人誌特化のちいさなシェア型本屋・招文堂がつくる、ちいさな文芸誌。
vol.4の特集タイトルは『まぼろし専門店街』です。
「まぼろし」=「作者の筆によってはじめて、読者のなかに浮かび上がるもの」
あなたの綴る文字によって初めて立ち上がるあの店。あるいは、あなたの記憶にいまだくっきりと残っているあの店……「○○専門店」をテーマとした文芸作品を募集いたします。
前回から若干の変更がございます。要項をよくお読みの上でお申し込みくださいね。
コンセプト
コンセプトは「今のあなたと作品を、誰かに知ってもらうための文芸誌」。
当アンソロジーは参加費を頂戴し、東京・吉祥寺の招文堂店舗を含めたいくつかの場所で、継続的に販売してゆきます。
印刷したらそれきり、再版はなし。たとえば、新作の序章を先行公開する場として使うのも楽しそうです。
いただくお金はアンソロジー参加費というより、あなたと作品の広告宣伝費と考えてもらったほうが実態に近くなるかもしれません。
募集要項
- 作品テーマ:「○○専門店」
なんらかの形で「○○」の「専門店」が登場する、オリジナルかつ自作の文芸作品(小説、詩歌、エッセイ、戯曲、脚本など)を募集します。
ここでは文芸=言語表現を主な手段とした芸術と定義します。フィクション、ノンフィクションの別は問いません。
「○○」には、お好みの単語を設定してくださいね。
- 文字数:1~10,000文字前後
文字数に対してページ数が大幅に増えるような演出を入れたい場合は、別途ご相談ください。
- 参加資格
- 日本語で、.txt形式を用いて原稿を作成できる方
- 連絡ツールとしてDiscord(https://discord.com/)を利用できる方
- 過去、招文堂とのやりとりの中で、3か月以上のお支払いの滞納、および事前のご連絡をいただけない状態でのお支払いの遅延があった方はご参加いただけません。
- 以下に当てはまる作品は、掲載をお断りさせて頂く場合がございます。またその場合、参加費の返金には応じかねます。
- 閲覧、販売時に年齢確認が必要な作品
- 二次創作、およびパロディにあたる作品
- 第三者の権利侵害にあたる作品
- 特定の団体や人物等への誹謗中傷が含まれる作品
- 犯罪行為、および自傷行為を強く推奨する作品
- 人種、セクシュアリティ、学歴その他、人々の有する属性を根拠にそれらの人々に対する差別を助長する表現を含む作品
- 特定の宗教法人、および団体への勧誘が含まれる作品
- マルチ商法やそれに類する勧誘が含まれる作品
- その他、閲覧制限を設けない文芸誌に掲載するには不適切だと思われる作品
可能なかぎり作品/作者さんの表現したいことを損ねない方法で調整し掲載できるよう、確認と対話の場を設けたいと考えています。
掲載NGはお互いにとっての最終手段です。
参加費
2500円(銀行振込、もしくはクレジットカード決済にて)
完成品1冊の献本をもって、ご参加のお礼にかえさせて頂きます。(お送り先は日本国内に限ります)
スケジュール
- 1/14(火)募集開始
こちらのフォームよりご応募ください。
おまねき vol.4 まぼろし専門店街|参加者様さま募集フォーム◎募集要項:収集したメールアドレスは、今回の文芸誌制作に関わるご連絡にのみ使用いたします。メールアドレス欄には、@gmail.comからのメールを受信できるアドレスをご記載ください。▼ご不明点は以下よりお問い合わせくださいませご応募が30名を超えましたら、早期の募集終了も検討いたします。
- 4/27(日)
20時募集終了おのおの書いてゆきましょう。
- 5月下旬検討会
Discord上に原稿やプロットを持ち寄り、参加者同士で読み合って、内容の検討を行います。
作品をよりよくする機会のひとつとしてご活用ください。
・参加は希望者のみ
・原稿、プロットともに、制作途中のものでOKです - 6/30(月)
24時初稿提出〆切ひとまず、お疲れさまでした!
- 7月~チェック稿のお返し
招文堂が初稿を拝読し、簡易的な校正作業(誤字脱字、誤用の確認など)を行ったチェック稿をお返しします。
作者さんには、招文堂からのチェック事項を原稿に反映させるかどうかの判断や、体裁の確認などをお願いします。チェック稿のお返し→作者さん確認…をなんどか繰り返し、作者さんにOKを頂けましたらFIXとなります。
販売
文学フリマ東京41(2025/11/23開催)、もしくは日程の近い同人誌即売会を初売りとし、その後は吉祥寺の文芸同人誌シェア型本屋・招文堂にて販売する予定。
通販、他イベントへの持ち込みなども検討中です。
招文堂より
vol.4より、おまねきはアンソロジーから「文芸誌」に呼称を改めます。
完全公募制の『おまねき』には、作品の選者がおりません。そこで、より実態に沿った表現を選びたいと思い、変更にいたりました。
そして今回より、参加費が500円アップしています。参加へのハードルを少し上げてしまうぶん、今まで以上に丁寧に、みなさんと会話をしつつ本を作ってゆく所存です。
ちょっとだけ看板を新しくして、これからもコツコツと、あなたと文を本棚におまねきしてゆきますよ。
今回も、みなさまのご応募を楽しみにお待ちしております!
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