※もともとnoteにあった記事を引っ張ってきました。(noteは更新停止)
※移動にあたり、過去イベントに即した内容を加筆修正しています。
メロンブックス様主催エアイベント、初参加時のメモ。
自作の販売は自家通販しか経験がないガチガチの初心者でした。
メロンブックスとフロマージュブックスって何が違うの?
よく並列で名前が出る。
大本の企業は、どちらも株式会社メロンブックス。
・メロンブックス(以下メロブ)
・フロマージュブックス(以下フロマ)
は、その中にあるブランド名のようなもの。
委託すると、それぞれ以下の店舗に作品を展開してくれる。
- メロブ=メロンブックス(サブカル系や情報系は書泉でも)
- フロマ=フロマージュブックス・アニメイト・コミコミスタジオ
作品の情報登録や管理を行う、サークルポータルは同一。
作品登録のとき、メロブ/フロマのどちらメインで展開してほしいか、および共通で展開してもいいかどうかを指定できる。
店舗の細かい希望も出せるが、最終的にどこでどれだけ販売するかはメロンブックスさんの中の人が判断してくれるので、あまり悩まなくていい。
詳しいところは上記規約の6.受領・分配・販売・移動で。
エアイベント参加=メロブ/フロマ委託開始…ではない。
作品を置くお店が違うイメージ。
エアイベント店で委託販売してた作品は、通常店でも継続して委託販売したいなら在庫移管してもらう必要がある。(逆もしかり)
「それぞれに作品登録が必要」と聞くと面倒だが、
エアイベント参加申請で登録した作品情報は自動でコピーされ、サークルポータル上「作品一覧」に通常委託用の新規申請ファイルが作られる。
あとは金額や納品数なんかを通常委託用に指定しなおして送信すればいいだけ。簡単。
エアイベ作品登録前に準備しておくとよいものリスト
- サークルカット
横635px・縦903px、2.0 MBまで(jpg/png)
- サークルコメント
50字以内 - 作品の表紙/パッケージ画像
サイズ:CD(120mm×120mm)〜A4(210mm×297mm)
解像度:200〜300dpi(jpg) - 作品コメント
512文字まで(半角は2つで1文字分) - 作品サンプル画像
(jpg)で6枚まで
総ファイルサイズ6.5MBまで
↑任意のアップローダーを使用するならこれ以上でも。
これだけ準備しておけば、あとは選択とコピペでだいたいいける。
思わぬところでjpg限定なので、いつもpngで画像管理してる人はご注意を。
エアイベと通常、それぞれの納品数の指定方法
いっぱい間違えてメロブの人といっぱいメールした。
私が対応してもらったときの情報なので、参考までに。わからないことは担当になったメロブの人に質問するのが一番安全です。
エアイベから販売開始→終わったらメロブ/フロマへ通常委託するとき
- エアイベント作品登録の納品数
→エアイベントで販売したい数(例:10冊) - 通常登録の納品数
→上と同じ数(例:10冊) - 通常登録の事前予約
→予約不可 - 通常登録の備考
→【エアイベント終了後在庫移管用】と記載 - 実際に送る数
→10冊
備考の記載が漏れると、メロブの人は20冊納品されると思って待ち構えてしまうこともあるので注意!
エアイベより先に、通常委託で販売開始したいとき
- エアイベント作品登録の納品数
→エアイベントで販売したい数(例:5冊) - 通常登録の納品数
→通常委託で先に売り始めたい数(例:5冊) - 通常委託の事前予約
→未指定/到着し、準備完了したら販売開始
→予約可/販売開始日の指定ができる - 通常委託の備考
→【エアイベント分と別途納品・通常委託で紹介希望】と記載
→予約開始日の指定があるなら記載 - 実際に送る数
→10冊
通常委託は「物流センター」宛てに送るのが基本だが、エアイベントと同時に申請する場合はまとめて「エアイベント受付センター」へ送ってOK。(備考の記載を忘れずに!)
エアイベ後、エアイベ在庫は無料で通常在庫に追加してもらえる。
エアイベ前に通常販売中の5冊が完売(もしくは予約完売)しても、エアイベ在庫は流用できない。
通常委託の販売数を増やしたいときは、メロブの人に相談して追納しよう。
エアイベ後は在庫を返却してほしいとき
エアイベント作品登録をする時、継続委託の希望→希望しないに必ずチェックを入れる。
1000円/1箱の返送料が発生するので、そこも気をつけて。
報連相をしよう
サークルポータルに「取引メールボックス」があり、メロブの担当さんとメールができる。
一番トラブルが起きやすいのは、「よくわからないので備考空欄で申請し、なんとなく納品した」って場合じゃないだろうか。
備考に不明点を書いておきさえすれば、担当さんから必ずメールが来る。メールが来ない場合は備考が読み落とされちゃってるかもしれないので、こっちからメールしてみよう。
聞けばちゃんと返事してくれるし、相談にも乗ってくれる。
手数料を高く感じるかどうかは価値観次第だけど、私は「預ければ全部やってくれる」システムがかなり性に合ってた。
あなたも自分の活動形態と相談しつつ、便利な書店委託ライフを。