文芸同人誌のちいさなシェア型本屋・招文堂が、ちいさな文芸アンソロジーをつくります。
タイトルは『文芸同人誌の本屋』。テーマは「文芸同人誌」。
文学フリマ東京35(2022/11/20)での発行に向け、寄稿者さまを募集します。
コンセプト
「自分の制作の片手間に参加でき、参加者さんの宣伝の幅がちょっと広がるアンソロジー」がサブテーマです。詩歌の一篇、エッセイの一行、ツイノベひとつからご参加頂けます。
また今回、参加費を頂戴します。
無料で参加できる、それどころか原稿料をお支払いするアンソロジーもあるなか、お金をどうするかは最後まで悩んだのですが……招文堂はいただくことに決めました。
参加費をいただいて、実店舗を含めたいくつかの場所での販売を試してみようと思います。
いただくお金はアンソロジー参加費というより、あなたの作品の広告宣伝費と考えてもらったほうが実態に近くなるかもしれません。
募集要項
- 作品テーマ:「文芸同人誌」
テーマがなんらかの形で反映された、オリジナルかつ自作の文芸作品(小説、詩、エッセイなど)を募集します。
ここでは文芸=言語を表現手段とした芸術と定義します。
- 文字数:1文字~5000字前後
改行、TAB、半角/全角空白、は文字数に含めません。
演出として30行に渡る改行を入れたい…など、ページ数が大幅に増えそうな場合はご相談ください。
完成原稿での提出をご希望の場合は、A5サイズで5ページまで。
テンプレートをお渡しします。
- 参加資格
*日本語で原稿を作成できる方
*連絡にDiscordを利用できる方
参加費
2000円(税込)
完成品1冊の献本をもって、ご参加のお礼にかえさせて頂きます。(お送り先は日本国内に限ります)
スケジュール/応募フォーム
- 2022/7/3(日)募集開始
ご連絡頂いた方へ、参加費のお支払方法や連絡用Discordサーバーへの参加用リンクをお送りします。
▼ご応募はこちら
招文堂アンソロジー寄稿者さま募集フォーム募集要項: ・収集した個人情報は、今回のアンソロジーに関わるご連絡にのみ使用いたします。・メールアドレス欄には、@gmail.comからのメールを受信できるアドレスをご記載ください。▼ご不明点があれば、以下よりお問い合わせくださいませ - 7/30(土)21時募集終了
おのおの書いてゆきましょう。
※やむを得ぬ事情での参加キャンセル&返金可能期日は翌日、7/31(日)21時まで!※
- 8月なかば検討会
Discord上に原稿やプロットを持ち寄り、参加者同士で読み合って内容の検討をし合います。
作品を推敲する機会のひとつとしてご活用ください。
・参加は希望者様のみ
・原稿、プロットともに制作途中のものでOKです。 - 9/1(木)~9/10(土)原稿受付期間
後日指定の方法で原稿をお送りください。
販売
文学フリマ東京35を初売りとし、その後は吉祥寺の文芸同人誌シェア型本屋・招文堂にて販売いたします。
発行から一定期間の通販、他イベントへの持ち込み、委託販売なども検討中です。
他にも試せることは試したく思っており、どこまでゆけるか見守ってくださると嬉しいです。
招文堂より
招文堂はシェア型本屋です。
文芸同人誌の作者さんに〈店主〉としてご参加頂き、棚づくりと運営をみんなでシェアしています。
主催が実力とカリスマでぐいぐい引っ張っていくような本屋ではありません。むしろ、店主さん方のアイデアと行動力に助けられながら、できることをちょっとずつ広げている最中の本屋です。
ちょっとずつ広げてゆく、その方法のひとつとして、今は招文堂を外から眺めておられるあなたが、ちょっとだけ内側に足を踏み入れてくれるようなアンソロジーを作りたい。
そんな思いで、寄稿者さまを公募することにいたしました。
手探りながら、やってまいります。みなさまのご応募を楽しみにお待ちしております。
▼もう少し手軽に書いてみたい方はこちら