カテゴリー: 日記

このモコモコが失われてしまった暁には

かぎ針編みの長方形を、やっと納得いく形で編めるようになった気がする。この間からずっと編んではほどき、編んではほどきしている、文庫本を持ち運ぶためのケースの底面の話だ。

編んだものをほどいてやりなおすこと自体は、そう苦にならない。問題はほどいてやりなおすたび、糸がびよびよと波打ってきてしまうことだ。

この、編んだものをほどいて、びよびよになった糸を量産することを、俗に「製麺」と呼ぶらしい。なるほど、この縮れ具合、確かに拉麺だ。

この製麺された糸は、再び編み始める前にスチームをあて、伸ばして乾かすとまっすぐに戻ってくれるそうだ。が、私はあまり気にせずに拉麺のまま編み直してしまっている。見た目も編み心地も、そう妙なことにはなっていない。今のところは。


気温が10度を超える日が増えてきて、ダウンコートを仕舞う頃合いを見計らっている。

今のダウンは古着として四千円くらいで買ったものだが、ものすごくモコモコで、ものすごく温かい。冬の一番寒い時期でも、薄いシャツの上にこれを羽織れば、いくらでも外を散歩していられるほどだ。

ただ古いものであるせいか、着ているはしからピヨピヨと羽毛が飛び出してくる。こんなに羽が抜けてしまって大丈夫なのかしらと冬中うっすら気を揉んでいたが、ワンシーズンかけて着通しても、まだモコモコ具合と温かさが損なわれた様子はない。ひと安心だ。

そもデザインをとても気に入っているので、このモコモコが失われてしまった暁には、かわいい薄手のコートとして着続けてゆきたいと思っている。

ダウンとしての機能が失われることを「暁には」というのも妙な話だが、「お気に入りの服の、念願の第二形態」という意味では、まあ間違ってはいないだろう。

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次の日常をやってゆこう

Blueskyのタイムラインに、シャクティマットの話が流れている。

シャクティマットは、オモコロの動画で見てから気になっていた。職業柄、このマットにて肩凝りが改善するというなら見逃せない。と同時に、ストレッチポールで肩凝りがほぼ消えている人間に、シャクティマットは本当に必要か? とも思う。

PCにかじりつく仕事を始めてから、筋肉の強張りをほぐすためのアクティビティはいろいろと試してきた。数年の散財によってわかったのは、マイナスをゼロにする運動と、ゼロをプラスにする運動は根本から違うということである。

そういった観点からすると、シャクティマットは完全にマイナスをゼロにするタイプのアクティビティだろう。今の私にとって、マイナス→ゼロは緊急の課題ではない。ではない、のだが……

わかっているのに気になるのだから、これはきっとシャクティマットではなく、それを知ったオモコロというコンテンツの力だ。


公的にはアピールしていないが、今日で私が主催していたお店のお片付けが全て終わった。

駅前でお心付けのお菓子を買い、店の鍵を返して、これで本当に、おしまい。

おしまいのお祝いに、回転寿司屋でお寿司を食べた。私は河童巻きにわさびをたっぷり添えたものでビールを飲むのが好きだ。

おおいに食べ、飲んだ。明日からまた、次の日常をやってゆこうと思う。

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いつかの未来に役立つことも

グーグルクロームのデベロッパツールを使って、Wordpressのコードブロックの中身を覗き見し、追加CSSで好みの見た目に整える方法を身に着けた。

今のテーマのまま、特定パーツのデフォルト設定だけをちょこちょこ調整できるのがありがたい。イチからブロックを自作するまででもないのだが、そのブロックを使うたびにclassやstyleを設定するのは無理すぎるんだよな……というささやかなストレスから解放されてハッピーだ。

効率化、に、そこそこ興味がある。とはいえ特定分野を体系的に学ぶほど強い衝動ではない。せいぜい、手元にある問題を解決するために必要なことを、場当たり的に調べ、実装することにさほど抵抗がない……その程度の「興味」だ。

個人サイトを長く続けていくなら、CSSにはもう少し親しんでおいても悪くない。

そう思って、最近は追加したCSSに、ちゃんとメモ書きをつけるようにしている。「この文字列は何を意味していて、どんな問題を解決しているか」くらいの簡単なものだけれど、いつかの未来に役立つこともあるでしょう。

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咲いている梅が香った

三連休に合わせてお休みしていた筋トレを再開した。

ついこの間までちょうどよかったジムの室温が、なんだかやけに暑く感じられる。急に外気温が上がったせいで、空調の温度調整が間に合っていないのだろうか。

運動を終えて外に出ると、そばに咲いている梅が香った。いつの間にやらすっかり満開で、ともすると散り始めている花もあるほど。この調子だと、あっという間に青い実が成りそうだ。

梅の実、いつも気が付けばぷっくり膨らんでいて、気が付けば綺麗に姿を消している。木の管理者が定期的に実をもいでいるのかしらとも思うが、それらしき人を見かけた試しはない。熟れた端から、そこらの鳥のおやつにでもなっているのだろうか。


連休明けは飛ぶように時間が過ぎていく。社会とつながる仕事をするようになってから、なおさらそう感じるようになった。そろそろ五月の文学フリマ東京42に向けて準備を始めなければ。

文学フリマ東京42は、会場がビックサイトになってから初めての、個人名義でのサークル参加となる。文フリ初売りという意味では新刊が二冊あるけれど、真の意味での新作を持っていくかどうか――はたして書けるのかどうか――が悩みどころ。

今年は公募もやりたいなあと思っているので、同人誌用にいきなり長い話を書き始めている場合ではないかもしれない。ありとあらゆる場所に散らかしている短編をかき集めて方向性を定めたら、いいかんじの一冊が出やしないだろうか。

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この日にすべての遊びをせん

春の如き気温だと前々から予報されていたので、この日にすべての遊びをせんと準備していた。

朝起きて、焼いたパンに餡バターをのせたものとカフェオレで朝食。昼過ぎまでちょっとだけ作業をしたのち、半袖にシャツの姿で町へ繰り出し、ずっと欲しかった500mlのドリンクボトルを買った。

その後、ドリンクボトルに水を満たし、コンビニでワインとサラミとチーズを買い、八百屋でミニトマトを買い、パン屋でバケットを買って公園へ行き、おおいに楽しんで今である。

公園のそばには手頃な広さの動物園がある。帰りがけに寄って動物たちを眺めていたところ、メンフクロウの食事に居合わせた。器用に肉をついばむ優雅なメンフクロウの姿に、今宵はどうあっても肉の気分になってしまったため、これからスーパーへと向かう。できればレバー、なければハツが安くなっていると最高だ。

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ポン酢のような大瓶

2026年のウィッシュリストを作った。

なんとなく3月くらいまでに作ればよいかと思っていたのだが、週報と月報の見直しをした際、どうやら私の週報にはこいつが必須であるようだとわかってきて、急遽完成させた。

去年のウィッシュリストは3割くらいの埋まり具合だったため、いろんな項目が今年に引き継がれている。ぼちぼちやってゆきましょう。


このリストを作った直後に、パイロットインクの最大サイズ(350ml)を買った。まずは1つ埋めておくと、このあとのリスト消化にも弾みがつくと信じて。

あのポン酢のような大瓶をどう扱ったものかとやや迷っていたが、いくつかのブログを読んだところ、先達は使い終わったインク壺にこいつを詰め替えて使用しているらしいと知る。

いかにも「業務用」といった使い方にわくわくする。事務用品に萌えがある流れで、業務用という文字も大好きだ。


かぎ針で編み進めていた文庫本を持ち運ぶためのケースは、本の地から袋に差し込むことを想定し、縦長の長方形に編んでいた。が、三分の一ほど編んだところで、「地からではなく、背から差し込む形のほうが、本を傷つけないのではないか」ということに思い至る。

迷ったが、まだ模様に差し掛かって数段しか編んでいなかったこともあり、えいやとほどいてしまった。

せっかくなので、編みこむ模様も横長のデザインに変えてしまおう。

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人間の役に立つ嗜好

お店をやってたときにお世話になっていた方が、アトリエを移転して展示会をやっていると聞き、ご挨拶を兼ねて遊びにいった。

展示会で、こどもたちの考えたモンスターの像をじっくり眺める。おおくのモンがしっかり邪悪で、とてもよかった。作者の年齢が上がるにつれてモンが人を襲ったり目玉を収集したりしなくなり、人間の役に立つ嗜好や生態を付与されてゆくあたりも興味深い。


先月の末に閉店したお店もだいぶ片付いて、予定通り2月末には、施設の鍵を返却できる見込み。

この連休は久々に、のんびりできそうだ。

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あらゆるものになりうる余地

小さすぎたから編み直してた文庫ケース、今度はちょっと大きくなり過ぎた。B6のノートも余裕で入るなコレは。

でも、まあ、これは模様編み込みの練習を兼ねての試作なわけだし、あらゆるものになりうる余地のあるくらいが、かえってよろしいかもしれない。と、自分に言い聞かせて編み進めることにした。

想定より大きくなったので、もとより足りていなかった糸が、より豪快に足りなくなっている。そろそろ観念してユザワヤと友人契約を結び直すべきだろうか。


外部とつながる仕事用のノートがそろそろなくなりそうで、次に何をおろすか迷っている。

ノートの複数使いがあまり上手くないたちで、これまで様々なサブノートを作っては挫折してきた。編み物記録用のノートも今年に入ってから2回立ち上げ、2回ともしっかり挫折している。結局すべてがデイリーノートに吸い込まれてしまう。

だが、外部とつながる仕事を始めて気づいた。どうやら私は、使う場所ごとにノートを変えるのであれば、上手くいくらしい。

今は生活&起点が自分にある仕事用の家で使うノートと、外部とつながる仕事デーのノートと、持ち運ぶ用の雑記帳の3冊を基本に回している。

脇道に逸れたが、外部とつながる仕事用ノートの話だ。

今は仕事の粗品でもらったB6のリングノートを使っている。このままロルバーンのL(だいたいB6サイズ)へ移行してもよいのだけど、ここにロルバーンを使ってしまうの? 本当に? という葛藤もある。

外部とつながる仕事、もちろん嫌いではないし人にも恵まれており、文句の付けどころなどみじんもないラッキーワークなのだが、生活のためにやっている面がなくはない。そういう心持ちのところにおとっときを投入しちゃうことに、思うところもあるのだ。今はまだ。

いっそ自分の中で納得のいく、「完全なる事務用品」をこの仕事のために買ってくるのもいいな。事務用品、かなり好きだし。

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とにかく風が冷たくて

同人誌の委託販売をお願いしている架空ストアというサービスさんへ、本を納品する準備。

全品完売してからしばらく経っていたために諸々の勝手がわからず、やや手間取るも、運営さんのお力を借りて最終的になんとかなった。

今週末に宅配便で発送して、月末かそこらから販売開始にできるとよいなあという気持ち。

この発送が終われば、文学フリマ東京へ向けて『物語のための庭』の通常版を発注することができる。家の在庫置き場に余裕ができるので。


とにかく風が冷たくて、もう使わないだろうと思っていた手袋と帽子をまた取り出してきた。

最近は仕事終わりにご飯を食べて、ジムへ行って、帰りにちょっと遠回りをして散歩がてら帰宅し、お風呂入って寝る……というルーチンで生活している。

仕事が落ち着いているからこそ回せているルーチンなので、守り続けるのは難しいだろうが、この生活をしているとゆるやかに筋肉量が増えてゆくので可能な限りキープしてゆきたい。

まあダメなときはダメですけどね。それもまた人生。


実は冷蔵庫に牡蠣(加熱用)があります。加熱用の牡蠣はお味噌汁に入れるとおいしい。

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かなりかわゆく

文庫本を持ち運ぶ時のためにブックケースがほしくて、かぎ針で編み始めた。模様を編み込む練習も兼ねて。

初めてにしてはかなりかわゆく仕上がりつつあったのだけれど、糸を編みくるんだときの厚みを考慮しておらず、どう頑張っても内寸が微妙に足りなくなってしまった。

結局、全部解いて作り目からやり直すことに。

そして作り始めてわかったが、どうやら圧倒的に糸が足りない。どっちの色も。

幸い、いずれも今ならユザワヤで簡単に手に入る(はず)なので、入手が簡単なうちに買いにゆこう。


昨日の日記で1800mlのドデカドリンクボトルを使っていると書いたが、改めて確認したら1400mlの間違いだった。

1日3Lも、水、飲んでいるか? と計算結果にやや懐疑的だったのだが、やはりそんなでもなかったらしい。己の勘を少し見直した。

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勢いが大事

確定申告の季節だ。

ずいぶん前から処理は税理士さんにお願いしているので、私がやることはそう多くないのだが、それでもこの時期は何かとそわそわする。

今年はiDeCoの控除証明書がさっと見当たらなかったのと、年金の控除書類の到着が例年よりもやや遅くなったことで気を揉んだ。そろそろ場当たり的に思い出しながら書類を揃えるのを諦めて、「確定申告の時期に揃えておく書類チェックリスト」を作ったほうがいい。

「チェックリストを作る」というタスクを常に複数抱えている。とにもかくにも忘れっぽいので、あらゆる物事をチェックリスト化したほうが絶対に生活が回りやすくなるのだが、作ったチェックリストの存在を忘れて徒労に終わることもしばしばであるため、どうにもリスト作成を後回しにしてしまう。

とはいえ、チェックリストは実際に行動しながら作るのが一番効率がよいわけで、「確定申告の時期に揃えておく書類チェックリスト」を作るなら今しかない。重い腰を上げ、Obsidianにファイルを作った。

いざ作ってみると、やけに項目の数が少ないような気がして、なんだか心もとない。本当にコレでよかったんだっけ?

本当にコレでよかったのか否か、わかるのは確定申告が終わったあとだ。ともあれ、今年はチェックリストのたたき台を作っただけで花丸としよう。


リストといえば、2026年のウィッシュリストもまだ完成させていない。去年の年末にわーっと書いて、今50項目くらいだろうか。

こないだ週報の立ち位置を見直した折、私の場合は何事か目標がないと週報って意味が薄くなっちゃうかも……という結論に至ったため、わりと急ぎめでウィッシュリストを完成させる必要が出てきている。

今週末にでも、わーっとやりましょう。こういうのは勢いが大事。


最近は仕事をしながらホット麦茶をずっと飲んでいる。

耐熱性のめちゃデカドリンクボトルに麦茶パックを入れ、お湯を注いで作り、マグカップに移して飲む。ボトルには1800ml入るらしく、仕事終わりまでにだいたい1.5本分くらいは飲んでいるので、日に3L弱の水を飲んでいる計算になる。パックを変えずにひたすら足し湯をしているため、後半はほとんど香りのついたお湯だ。

味のあるお茶も美味しいのだが、香りのついたお湯も悪くない。こうなるとお茶が飲みたいのか、あったかい水分を取りたいだけなのかわからないな。

ドリンクボトルが大きすぎて、どんどんお湯が冷めるのが最近の悩み。ボトルの腹巻を編んでもよいが、今から編んだら、きっと完成する頃には夏だ。

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年貢の納めどき

久々に電車に乗ったら、車内広告がプロジェクト・ヘイル・メアリー一色になっていて、慌てて目を伏せスマホを凝視している。絶対にネタバレなしで原作小説を読んだ方がよいとあらゆる人が勧めているのに、私はまだ手をつけていないのだ。家にテレビはないし、遠出は滅多にしないし、映画館へでも行かなければネタバレにさらされることもなかろうと油断していた。

そろそろ三体を読み始める予定だったけど、同じSFならプロジェクト〜のほうが緊急度が高そう。三体はNetflixで途中まで見てたし。


週報と月報の見直しを進めている。

週報は目標達成へ向けた諸々の進捗を確認するために、月報はこの月に何をしたか記録しておくためにつけるのがよさそうだ。

今まではどっちにも漫然と「できたこと」「変えること」「次のタスク」などを書いており、デイリーログの雑然としたまとめみたいになっていた。自然、内容も重複しちゃってたし。

週報と月報、他の人がやってるのを見て「いいな」と思って始めたものの、何のためにやるかを深く考えないまま、ここまできていたのだ。さすがにそろそろ考えねば。年貢の納めどきというやつだろう。

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