検索結果に華やかさをプラス

いったん手を付けたことではずみがついて、溜めていた穴あき靴下をダーニングで修繕した。全四足。ずいぶん溜めたものだ。


物書堂(複数辞書を串刺し検索できるアプリ)のセールが始まった。

今は精選版の日本国語大辞典だけ入れてるんだけど、せっかく串刺し検索ができるんだから複数の辞書を入れたいよな。ということで日本語シソーラスを狙っている。ベーシックな漢和辞典も一冊あると便利そうだけど、こんな機会でもないと買わないだろう品格語辞典とか、絶賛語辞典なんかも気になるところ。

串刺し検索したときに品格語や絶賛語が出てきたら、画面が華やかになって楽しそうだ。検索結果に華やかさをプラスしたいなら古語辞典も捨てがたいが……。

セール中には新辞書のリリースも予定されているというし、期間いっぱい悩んでおこうと思う。4月23日まで。


文学フリマ東京に向けて名刺を作ったり、布ポスターの入稿を検討したりしている。イベント出店しますよブログも久々に書いた。

布ポスターを作るのは初めてだ。ここ数回のイベント参加を経て、「男と男の情と飯と酒」という文字にスペースナンバーを書き添えた紙を一番デカいポスターとして扱う、という運用が定着してきたので、そろそろ使いまわせるようにしたいと思っていた。

男と男の情と飯と酒。私が書いているものに、あまりにもしっくりくるフレーズなのだけれど、でかでかと掲示された「男と男の」という並びを見るとしばしば、「本当にこれでいいのか?」という思いが脳裏をよぎる。こんなふうに、人間の属性を堂々とエンタメ消費したりして……しかもそれをデカいポスターにして掲げ、あまつ使いまわそうとまでしたりして……。

とはいえ、「男と男の情の話がだーいすき。私が男と男の情の話だと思うものを書いて売っています」というのは事実であるため、なんとか落としどころを見つけたいと、これまでは思っていた。

が、落としどころなんてなくていいのかもしれないな。「男と男の」という語に違和感というか、薄い引っ掛かりを覚えなくなってしまったら、こう……世界との摩擦係数が下がって、自分の書くものの味が薄くなってしまう気がする。そもそもキャラクターの性別がストーリーと密接に絡み合うような作品はまだ書いてないんだけど、なんとなく、直感で。

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文学フリマ東京42に出店します

イベント詳細

  • 開催日:2026/5/4(月祝) 12:00〜17:00
  • 場所:東京ビッグサイト南1-4ホール

文学フリマとは→ https://bunfree.net/about

イベント詳細→ https://bunfree.net/event/tokyo42/

お品書き(2026-04-02ver.)

↓画像タップで拡大

WEBカタログ

全出展ブースと作品を一覧できます。

試読URLへのリンクもあるよ。

https://c.bunfree.net/c/tokyo42/1F/I/75

ひとあし早く通販でも

個人誌はどちらでも。主催アンソロジーはStoresのみの取り扱いです。

・Stores
 https://yamaoritei.stores.jp

・架空ストア
 https://store.retro-biz.com/profile_o803.html

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はちゃめちゃにする余地

三月の月報を書き、タスクの棚卸をした。

ちまちまちまちまとObsidian&Dataviewを調整し続けて一か月、ようやく、デジタルとアナログのノートを両方使う方式が確立し、タスクが上手く回り始めた気がする。

今さらだけど、デジタルのノートってすごく便利だ。書いてあることを検索できるし、コピペができるし、条件つきで抽出もできる。どれだけページが増えても物理的なスペースを圧迫しないのもいい。

PCさえ立ち上げ済であれば、手書きより文字を打ち込むほうが早いし楽だから、デジタルだといつまでも書き続けていられる。同時に、作業の止めどころがわからなくなったり、確実に今やるべきではないことに時間を注ぎ込んでしまったりもする。

それから、ひとつのことについて深く考える作業については、デジタルよりアナログのほうが向いていそう。ブレストとか、マインドマップとか。


夫のご両親から水木しげるのエッセイ本を譲り受け、作業の合間に読んでいる。

『ほんまにオレはアホやろか』

話は氏の幼少期から始まり、戦争真っ只中の空気感をたっぷり描き出しながら終戦後へと続いていく。良い意味でも、悪い意味でもタイムリーな一冊だ。

あと、戦時中ということを差っ引いても、水木しげるの半生がどこをとってもはちゃめちゃすぎる。人間ってこんな風に生きていくことも可能なんだな。

私の人生には、はちゃめちゃにする余地がまだたっぷりとありそうだ。伸びしろ。


靴下のダーニング、二足目。

前回は黒靴下の穴を黒の刺し子糸で塞いだが、今回は白靴下の穴を黒の糸で。ダーニングにハマり込む人が、元の布地と糸の色をガラっと変えたがる気持ちがしみじみと理解できた。

何の変哲もない靴下に、ぽつりと浮かぶ色の違う織物のような痕跡、たいへんに可愛い。他の色の糸もほしくなっちゃうな。

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暖かく賑やかな花見日和

やや遠方に暮らす夫のご両親がこちらにいらして、美術館巡りのお供をした。とはいえ私のやることなど、一緒に歩き、ぽつぽつ喋り、たまにスマホで道順や乗り換えを確認する程度。

たったそれだけのささやかな労働で、自発的には行かなかっただろう施設や展示会をたくさん教えてもらえる。それらの会へ向けての予習として、自分では選ばないような本を読むこともできる。その上、当日のご飯まで御馳走になってしまった。

朝から晩まで外にいたものだから日記は滞ったが、記録はアナログでつけているので、特に問題はない。ありがたいばかりの数日間でありました。


むらくもやま(近所に暮らしている、文字を書く食いしん坊三人組の自称。「やま」が私。)の朝会が開催された。

最近オープンした「ペンギン」というパン屋で朝食を買い、公園の近くでコーヒーを買ってのピクニック。暖かく賑やかな花見日和に集まり、近況と次の集まりへのちょっとした展望、近々発行する三人の交換日記本の話などをして、昼前に別れた。

それぞれ活動分野は異なるが、このメンバーで集まってお喋りすると、ぐいぐいと小説が書きたくなる。しばらくは公募用のものを書く予定だが、平行して何かやれないかしら、とも思う。

特に速筆というわけでもないので、焦らず、詰め込み過ぎずにやってゆきましょう。


東林間にある「ちいさな雑貨ギャラリー プラムツリー」へ行った。SFをテーマにした文芸同人誌のフェアが開催されていたからだ。

プラムツリーBOOKフェアVol.6「テーマ・SF」参加サークル&初日トークショーのおしらせ

プラムツリーの店主さんとは、私が吉祥寺で小さな文芸同人誌のシェア型本屋を営んでいた頃に知り合った。が、実際にお店へ伺うのは初めてのこと。

お店へ向かい、ご挨拶をし、開店直後でお客の少ないのをよいことに長々と立ち読みをし、迷いに迷って、予定より一冊多く本を買って帰った。短編集が一冊と、長いお話が一冊。片方はずっと前から知っている作家さんで、もう片方は今回初めて読む作家さん。

どちらから手をつけようか。四月はまるっと忙しい予定だから、短編集からかな。

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これ以上は増やすまいよという密かな決意

友人に勧められて『超リアルな行動心理学』というポッドキャストを聞いている。

何かのついでに聞こうと思って手を出したのだが、興味深い内容が多く、片手間に聞くのがもったいない感じだ。というか、何かしようとしながら聞くと手が止まってしまう。

一本が十五分前後と短めなので、いっそ作業の合間の十五分休憩として、手を止めるために聞くのがよいのかもしれない。


カキモリで新しく作ったB5ノートを机の上に飾り、さて改めてどう使おうかなと楽しく眺めている。マインドマップ用の一冊をと思って作ったものではあるのだけれど、いざ完成品を手に取ったら、また別の方向も検討したくなった。

これまではカキモリのノートを一冊しか持っていなかったので、該当の一冊を「カキモリのノート」と呼べば事足りたが、かの店で作ったノートが二冊になってしまい、この呼称は使えなくなった。何か別の呼び名があったほうがいいだろう。

「B5の」「B6の」というのがシンプルだが、言い間違いが多発しそうだ。「大きいの」「小さいの」と呼ぶのが妥当だろうか。これ以上は増やすまいよという密かな決意も込めて。


『魔女の宅急便』シリーズを、作者である角野栄子氏のライフスタイルブックと一緒に読み返している。

魔女宅、ジブリの映画を見た小学生の折に第一巻だけ読んで、それきりだった。今は二巻の途中まで読んだところ。初読であった小学生の頃は二、三巻しかなかった記憶があるが、現在は全六巻・完結済み&番外編も出ているそうだ。読み手のありそうな状況にわくわくしている。

大人になって改めて読み返すと、フィクションには作者の世界への眼差しが面白いほどそのままに反映されるなあ、と感じ入る。私はフィクションを作者個人のポートレートだと無批判に断ずるのは好まない派だけれど、同時に作者の眺めている風景を通してしか、読者は物語世界を眺められないのだろうとも、強く思う。

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純粋な興味のバトン

うっすら不安な日々が続いており、明らかに心が弱っているので、ニュースソースのチェックは一日一回までと決めた。やけになって不安を投げ捨てるのは信条に反するが、心を折られてしまうのも本意ではないので。コツコツとやってゆきましょう。


久しぶりに演劇を見てきた。

『須く、一歩進む』(再演)
LiveUpCapsules ライブアップカプセルズ|知らない日本を見に行こう

ここ数年で一番と言っていいくらい、面白い作品だった。

演劇体験っていくつか種類があると思っている。視覚的な楽しみにリソースをたっぷり割いているもの、常ならぬ場に置かれた生身の人間の反応を眺めることに主眼を置いているもの、エトセトラ。

その中で、この作品は「この人は何を考え、どんな動機から、どんな行動に出るのか。その結果、相手はどんな反応をするのか」という純粋な興味のバトンが、上演時間中、ただの一度も途切れず渡され続けるタイプの面白さを有していたように思う。丁寧で、上質で、ものすごく好み。

年に一度くらいのペースで公演を打っている団体らしい。来年も、またぜひ見に行きたい。

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いいねボタンお返事2026-03-22

2026年3月10日~2026年3月21日のあいだにもらったコメントへのお返事です。

文字列タップで展開されます。

カキモリさんいいですね!―後略―

浅草橋の素敵な糸情報、ありがとうございます! 今回は事前にわりと予定を詰めてしまっていて、立ち寄れなかったのですが、蔵前には今後もたびたび行くことになるだろうと思っております。お店の所在、メモしておきます!

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カキモリで新しいノートを

友人と蔵前を散歩し、カキモリで新しいノートを作ってきた。

B5サイズで、表紙には「とんび」という名前のフリンジがついたものを選んだ。裏には製本クロスという、くすんだ橙色の布地を。製本クロスはやや撥水コートされている感があり、つやつやとしている。ちょっとした汚れならさっと拭き取ってしまえそうだ。

カキモリでノートを作るのは二度目で、前回はB5サイズの、これまたフリンジがついた表紙を選んでいる、前回とは違う顔のものを作ろうと意気込んでいたのに、またフリンジ……。友人には「前回のものと双子感を出したのかと思った」という趣旨のコメントをもらってしまった。私は自覚しているよりずっと、こういうふわふわのついた布のことが好きなのかもしれない。

友人とは蔵前のカフェの前で待ち合わせ、お喋りをし、お喋りをしながら移動してノートを作り、お喋りをしつつ移動してランチをし、またお喋りをしがてら移動して、一年後の自分と相手へ向けたお手紙を書いた。喋るか食べるか文具を触るかで終わる一日、とても楽しい。こういうことに誘い出してくれる友人、得難いものだ。次の約束もできて、ほくほくとしている。

友人の案内で駅を移し、シーリングスタンプの専門店にも行った。シーリングスタンプ、最高に心ときめくアイテムながら、日常使いする方法を思いつけず、手を出さないまま今に至る。だが専門店で、すごく小振りな封印もあるのだと知ってしまい揺れている……使い道を見いだせたが最後、坂を転げ落ちてしまう気がしてならない。

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甘いものを選べる生活

お店をやっていたときのご縁で、箱一杯の甘夏を貰い受けた。果物って自分ではなかなか買わないので、とてもありがたく、嬉しい。

果肉は生で美味しくいただき、余った皮で夫がママレードを煮てくれた。最近の我が家は朝に必ずヨーグルトを食べていて、そこに何かしら甘いものを入れるので、ジャム類はどれだけあっても困ることはない。

少し前は戴き物の洋ナシのコンポートを、その次は冷凍ベリーを蜂蜜で煮たものを、そのまた次は夫の実家から頂戴した柚子ママレードを。

柚子ママレードを食べきったあとは、冷凍ブルーベリーを蜂蜜と砂糖で煮たものをヨーグルトのお供にしていたのだが、そこに今日から甘夏ママレードが加わった。ヨーグルトに入れる甘いものを選べる生活、豊かだ。

こういうちょっとした「豊か」を、思い立ったら生活に取り入れられる世であってほしいと思う。頼むぜ、世界情勢。


友人と蔵前のカキモリへゆき、新しいオーダーノートを作る予定がある。その日程が迫ってきており、公式サイトのNotebook archiveページを眺めながら次の一冊に想いを馳せる日々だ。

今手元にあるB6ノートも大変可愛いのだが、次はB5でゆこうと思っている。マインドマップなんかを縦横無尽にやれるノートがほしいので。

マインドマップ、今はA3のレポートパッドを使って書いている。それで事足りているといえばそうなのだけど、外出時にはやはりノートのほうが何かと使いやすい。頭の中にあるものをざかざか書き出すときって、ページをめくるという「別作業」が挟まらないほうが、スムーズに思考を流してゆける気がする。

この「頭の中にあるものをざかざか書き出す」という作業を、少し前までB6のカキモリノートでやっていたのだけれど、今はその役割が、この日記に移動している。小さいほうのノートはあと半分くらい残っていて、これをどう使うかも悩ましいところ。

悩ましいところ……なんて書いてはみたが、とっても可愛い一冊なので、何かしら使い道は見つかるだろう。そう思って、何はなくとも机の上に出して開いておいてみたり、持ち歩いてみたりしている。

メインのデイリーノートとして使っているロルバーンダイアリーのXLもそろそろ後半に差し掛かるし、まずはこのカキモリで、手帳会議をやってみるのもいいかもしれない。

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かなりの飽き性

ぼうっと働いていたら一日が終わってしまった。

特別に忙しい時期というわけではないのだが、三日に一回くらいのペースで〆切がやってくる生活を数ヶ月ほど続けており、うっすらと倦んできている。すっかり飽きてしまう前になんらかの手を打ちたいところ。

もともとかなりの飽き性で、同じことをずっと続けるためには常に工夫が必要なたちだ。

たとえば好きな文具をたまに買い足したり、ノートPCを持ち出して家のそとで働いてみたり、何か新しいものを作り始めてみたり。

この「新しいものを作り始める」のあたりは、大変なテストのまえに部屋の大掃除をしたくなる感覚に近いところもある。

そんなことしてる場合ではないからこそ、何か新しいものを書き始めてみてもいいかもな。仕事の合間に、こっそりと。

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