三日前に発生した急な首の痛みを診てもらうため、朝イチで病院へ。
記憶にある限り、人生で初めてCTを撮ってもらった。脳に出血だの血栓だのはなく、ひとまずほっとする。
それにしても、自分の頭部が輪切りになっている写真、面白かったな。鼻の奥の骨がちょっとだけカーブしてるなんて情報、こんな機会でもなければ知りようもなかった。私の頭の中にも、あのいかにも「脳」な物体が、やはりあるという事実も。
図鑑やらなんやらで何度も見たアレが、私の中にも「やっぱり、あるんだ」と思うと、今更ながら自分の脳に親近感をおぼえる。
同時に、これまでずっと一緒にいたのに、まったく脳のことを顧みてこなかった自分に気づいた。それでも文句のひとつも言ってこないこの脳という存在、なんともいじらしい。
翻って、私のほうが脳の付属品だとしたら。写真という形で(おそらく)初めて相見えた今日、あっちも私と同じようなことを思ったりしたのだろうか。ふふ、実はずっと、あなたの外側に居たんですよ。
脳に異常はなかったが痛みはまだまだ続いていたため、各種痛み止めをもらう。一週間くらいで治るはずだそうだが、大のおとなが誇張なく泣いてしまうくらい痛いので、一週間と言わず明日にでも治ってほしい。

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